企業が取引先に商品やサービスを提供した場合に、代金の支払いを求めるのが請求業務です。一般的な企業間の取引・決済では先に注文を受けて商品などを提供し、代金は後払いとされます。代金が後払いになる場合は、決められた期間内に発生した取引についてまとめて請求されることになります。前回の請求で入金されていないものや繰越金なども一緒に請求されます。
企業が請求書を作成する場合には、決められた期間内に発生した取引や繰越金を全て抽出しなければなりません。間違いや請求漏れ、過請求などがないよう注意が必要ですが取引先や取引量が多い企業ほど請求業務の難易度が高くなります。請求業務には請求額の算定や請求書の作成・発行の他にも郵送や入金確認、与信管理などが含まれます。企業によっては表計算ソフトを使って1件ごとに請求金額や取引先の情報を入力しなければならないため、手間がかかってしまいます。
請求代行サービスに任せれば請求書の作成から発行、郵送までを行ってくれます。取引先からの代金回収や入金額の照合、消込作業も任せることができます。請求代行サービスでは与信業務も行っており、万が一回収できない場合でも保証してくれるので安心です。与信審査によって月々に取引可能な与信枠の設定まで任せることができます。
請求代行サービスを利用すれば請求書発行や売掛金回収の手間を省くことができ、未回収の場合でも入金保証があるため安心して取引を行えます。